七言律詩 『醉迷筆路探竅門 (酔って筆路に迷い秘訣の門を探す)』

七律・醉迷筆路探竅門 2017.03.21 -48609
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 筆路下坡如老年,緑陰深處到詩泉。凡夫肉眼驚光景,少婦雪肌疑女仙。
 不見乳峰衝碧宇,只知錯字耀紅箋。蠹蟲迷走月明夜,探索竅門通尾聯。
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 筆路 坡(さか)を下ること老年の如く,
 緑陰深きところ 詩泉に到る。
 凡夫の肉眼 光景に驚き,
 少婦(若い娘)の雪の肌に女仙を疑ふ。
 見えず 乳峰(乳房)の碧宇(碧空)を衝くは,
 ただ知る 錯字(誤字)の紅箋に耀くを。
 蠹虫 月明るき夜に迷走し,
 探索す 竅門の尾聯に通ずるを。

 七言律詩仄起式詩譜:
  ▲●△○▲●平,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
  ▲●△○○●●,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
   ○:平声。●:仄声。平:平声の押韻(拙作は、中華新韻八寒)
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は▲●△○○●●でもよい。

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この記事へのコメント

一地清愁
2017年03月23日 15:47
欣赏佳作。
筆路下坡如老年,緑陰深處到詩泉。
绿阴深处,美句。
獅子鮟鱇
2017年03月23日 18:13
ありがとうございます。
この作は、筆路下坡如老年という句を得て気に入り、あとは筆に任せました。

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