「四字熟語 書き取り編 其の44」から絶句二首

四字熟語 書き取り編 其の44」について

 andさんの「四字熟語 書き取り編 其の44」から次の四字熟語をお借りし、七言絶句二首。


2.灰身滅智(けしん めっち):身も心〔智〕も無にして悟りに達する境地をいう。小乗仏教の理想の境地。仏教の語。
3.兵戈槍攘(へいか そうじょう):武器が乱れ動くこと。兵乱の形容。

      七絶・灰身滅智       2014.03.20 -41738

  辭去官衙歸故郷,灰身滅智轉茫洋。清貧少好學風韵,有意試裁詩擬唐。
  ○●○○○●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●●○○●平。
                             (中華新韵十唐平声の押韻)
  官衙を辭去して故郷へ歸り,
  灰身滅智 うたた茫洋。
  清貧 好むを少なくして風韵を學び,
  意あれば試みに裁す 詩の唐に擬ふるを。

      七絶・兵戈槍攘       2014.03.20 -41739

  花底一直見蟻軍,兵戈槍攘在詩林。蟷螂托斧迎撃處,騷客旁觀忘苦吟。
  ○●○○●●平,○○○●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。
                             (中華新韵九文平声の押韻)
  花底に一直(まっすぐ)に蟻の軍見え,
  詩林に兵戈槍攘たり。
  蟷螂斧に托して迎撃するところ,
  騷客 旁觀して忘苦吟しをるを忘る。

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